2012年2月29日水曜日

(1387)第三国定住難民職場決定

  第三国定住で受け入れたミャンマー難民(第二陣)の職場の決定が、2月27日外務省から発表された。それによると、第二陣の職場適応訓練は3月から始まり、4家族とも夫は東京都内において靴製造業に、妻4人は埼玉県内においてリネンサプライ業に従事する。今後は関係地方自治体、事業所をはじめ地域社会の支えを受けながら、安定した自立生活を営むことを期待し、政府としても生活状況をフォローアップしていくとともに、各種相談に応じていくという(以上概要)。私はこの欄で何回も取り上げたが、いまだ情報開示には消極的。彼らはどこに住み、どこの事業所で働くのか。「地域社会の支え」とあるが、どこの市町村が該当するのかわからない。担当の外務省人道人権課に聞くと、関連自治体にのみ連絡はするが、他の自治体にはあえて教えないという。

2 件のコメント:

  1. 大変な苦労と思うけど、何とか自活ができますように…。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    第三国定住プランは、いよいよ最終年となり、失敗に終わる可能性が大きい感じ。原因は日本政府の隠蔽政策によるものと思ってます。(N)

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