2012年2月4日土曜日

(1362)理解と支援は無理「第三国定住難民」

  1月30日に政府広報として、「日本で自立を目指す第三国定住難民に理解と支援を・・・第三国定住による難民受け入れ事業」というニュースが飛び込んできた。内容は、今までの経過と現在の状況が記されており、最後に第三国定住難民が順調に自立生活を営み、地域社会に定着していくためには、地域の皆様の理解と支援が必要ですと記載。私はこの最後の言葉が気になった。第1回目の千葉に来たグループは、ご承知のように惨めな結果となり、千葉を引き上げ、現在東京で暮らしている。三重県にいた3家族のうちの一組も、東京に引き上げるとの噂が。政府は情報を流さない方針のようなので、彼らがどのような状態なのか、我々は知ることができない。もっと地域の関係者、支援者に積極的に情報を流して欲しい。現状では理解も支援も我々には無理だ。

2 件のコメント:

  1. 「政府広報」には限界があるので、やはり新聞、テレビ、NPO報道等が期待できますな。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    先ほど政府広報の担当者と話し合いましたが、情報を流さないことについて、政府側の非は認めていません。政府の広報だから当たり前とも思いますが。もう少し遣り合ってみるつもりです。(N)

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