(2009年8月1日)
BURMAINFOからのニュース30号を抜粋。 ★インセイン刑務所の特別法廷で開かれていたスーチー氏の刑事裁判で7月31日に予定されていた判決は8月11日に延期。スーチー氏は「判決はビルマに法の支配が存在するかどうかの試金石になる」と語った。 ★軍政は30日、判決後の抗議行動に警戒するよう市民に注意。同日夜からNLD党員が多数逮捕された。 ★スーチー氏の従兄弟がスーチー氏の自宅の土地の一部を売却するとの広告を国営紙に掲載、スーチー氏側の弁護人は直ちに抗議した。 ★オバマ大統領は28日ビルマに対する制裁法を1年間延長する法案に署名した。 ★タイのアピシット首相は31日訪緬の予定だったが、スーチー氏の判決が出るためティンセイン首相が対応できず、8月に延期。 ★ビルマへの政府開発援助3億4800万円(若手行政官25人が日本の大学に留学する学費)
スーチー氏への判決が伸びるのは止むを得ないが、世界の人々が納得できる判決を!
返信削除K.A.
k.a.さん
返信削除判決がどんどん伸びている理由として、
①今回の訴追は法律的に無理という考え方が出てきたため、②有罪決定は以前からの方針であり、8月8日以降のほうが、世論が納得しやすいため、③軍政側が慎重に裁判をしたというイメージ作りのためわざわざ伸ばしているなどが考えられる。②+③あたりかな。
(N)