(2011年4月7日)
私は毎週入管を訪問してビルマ女性難民を励ましているが、面会許可申出書には面会申請の多い国が列記してあり、係官がマークすればいちいち書かないでもいいようになっている。それをみると、中(本)、中(台)、韓、比、馬、印、印ネ、モンゴル、ミャンマー、イラン、パキスタン、ベトナム、バングラデシュ、ペルー、コロンビア、スリランカ、ネパール、ブラジル、トルコ、ロシア、ナイジェリア、ガーナ、ギニアと25カ国が記載されている。私がかつて訪問したことのある国はこのうち15カ国、面会控え室でこれらの国の出身者と会うと話が弾む。一方全難連からの情報によれば、出身国別の難民申請者のトップ10は、ミャンマー342人、スリランカ171人、トルコ126人、ネパール109人、パキスタン83人、インド82人、イラン35人、ナイジェリア34人、バングラデシュ27人、ウガンダ21人。みなさんいつまでもお幸せに。
2011年4月7日木曜日
2011年4月6日水曜日
(1058)ビルマ人女性最後の1人に 東京入管
(2011年4月6日)
今日は水曜日、例によって品川入管に行く。名古屋全難連からの情報で今日は全国一斉に各入管に対する面会活動を実施するというので、どのようなものか関心があった。私は12時過ぎに面会控え室に入りあたりを見渡したが、10数人が玄関前に集まっており、大声を出すでもなく面会室に静かに入っていった。事前に全難連はノータッチという情報も入っており、このような行動があったことに気が付いた人は少なかったと思う。受付でビルマ人難民申請女性が1人仮放免で出所の由、残りはとうとう1人になってしまった。その最後の1人に面会、淋しそうであった。そういえば面会者も極端に少ないので係員に聞くと、震災のため収容を控えていたが、来週からまた収容を始めるらしい。昼過ぎ、牛久にいて昨日出所したAさと会い祝福してあげた。帰途錦糸町駅でBさんに会い、仮放免延長書類にサインしてあげた。
2011年4月5日火曜日
(1057)Canpus新聞で見るビルマ難民(下)
(2011年4月5日)
昨日に続き、早稲田大学生らがまとめ、Canpus新聞に発表した「日本で暮らすビルマ難民たち」の紹介。・・・・・・収容される入管の部屋は5人から十数人の相部屋で、週二回日用品の購入が可能だが、値段は通常より高い。体の不調を訴えても然るべき診察は行われず、薬が渡されるだけ。収容されている人の中には喧嘩もある。仮放免されたとしても、難民認定申請が通るとは限らない。日本への滞在が許可されたとしても、異国で生き抜くすべを学ぶ必要もある。彼らは祖国を出なければならなかった人たちだ。入管という場所が、ある意味で彼らの止まり木となる日は来るのだろうか。亡命ビルマ人たちは、民主化への歩みは進んでいると確信している。スーチーさんの解放や、「名ばかり選挙」と批判されながらも総選挙が20年ぶりに実施されたからだ。穏やかで平和な日が遠くないことを信じたい。
2011年4月4日月曜日
(1056)Campus新聞で見るビルマ難民(上)
(2011年4月4日)
ネットサーフィンをしていると、ときどき思わぬニュースにぶつかる。今回取り上げたのはCampus新聞、SANKEI EXPRESSが企画し、各大学の学生が編集したニュースで、昨年10月から発行されている。3月22日号22面には早稲田大学ジャーナリズム教育研究所の10人の学生たちが編集した「日本で暮らすミャンマー難民たち(上・下)」が掲載されていた。(上)では、二組の親子が登場するが、子どもたちにかける親の愛情がよく描かれている。子どもたちは日本人というアイデンティティーを持って育つが、親は将来とも日本人同様に扱ってもらえるか心配している。父親の1人は、3度(1年7ヶ月)入管に収容され、在留特別許可が下りるまでの15年間は、健康保険など日本の行政サービスを受けることができず心理的負担が大きかったと話す。いまは自国の難民申請者に手を差し伸べている。( つづく)。
2011年4月3日日曜日
(1055)ビルマ今週のニュース(1111号)
(2011年4月3日)
BURMAINFOからのニュースの抜粋。 ★ビルマ新内閣が3月30日に発足、SPDCは正式に解散した。テインセイン大統領以下新閣僚の大半が軍出身者で、実質的には国軍支配が続く。今後は国家最高評議会が発足するとの情報も。 ★国軍最高司令官にはタンシュエ上級大将に代わりミンアウンフライン大将が就任。 ★スポーツ紙など一部の雑誌に対する検閲手続きが緩和。政治や経済を扱う雑誌は事前提出が必要。 ★国連人道問題調整事務所(OCHA)によれば3月24日のシャン州で起きた地震により、3000人以上が家を失い、150人以上が死亡。 ★日本の外務大臣は「同国の国会における議論や更なる国民和解に向けた政府の前向きな努力を通じ、同国がより一層開かれた民主的な国家になることを期待するとともに、わが国を始め国際社会との関係が一層強化されることを希望する」と。
2011年4月2日土曜日
(1054)初志を忘れるべからず 民主党よ
(2011年4月2日)
きのうの本欄で今回の大震災の名称が統一されていないことに触れたが、今朝の新聞によれば政府は「東日本大震災」にすると発表した。政府、与野党も大変な時期と思うが大いに頑張ってほしい。そんなときに、全難連から7年前の民主党のホームページの内容が紹介された。皮肉たっぷりに。内容は03年4月8日の民主党「次の内閣」法務ネクスト大臣千葉景子氏(前法務大臣)と在日外国人に係る諸問題に関するPT座長江田五月氏(現法務大臣)連名の談話で、アフガン難民A氏の難民認定処分取消し訴訟で大阪地裁がA氏側の勝訴を言い渡した件。その中で、「難民認定の申請者の供述について、些細な矛盾や事実と異なる供述があったとしても、難民認定に関して本質的なものではなく、またはその申立てそのものにとって、特に重大でない限り、供述全体を信憑性なしと結論付けるべきではない・・・」と。
2011年4月1日金曜日
(1053)外国人被災者向け相談窓口
(2011年4月1日)
今回の大震災の名称がいろいろ使われていて、いまだに統一されていないようだ。東北関東大震災、東北関東太平洋沖大地震、東日本巨大地震とか。名称はいずれ統一されるだろうが、テレビで見ていると被災者は涙を流しながら、それでも、復興に向け整然と対応してるようだ。世界が大絶賛している。私自身も涙が出るような光景が次々とテレビ画面に現れる。その中で特に気になるのが外国人被災者だ。たまたま日本弁護士連合会などが外国人のための東日本大震災無料電話相談を2ヶ月間開設するという。平日午前10時~12時、通訳は東京外大の支援を受け、トリオフォン(三者通話)を利用するという。弁護士2名が待機し2回線が利用可能、無料、電話番号は03-3591-2291。逆に、NDBは、4月10日13時から落合で、被害者への祈りの会を開いてくれるという。なんともありがたいことだ。 感謝!
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