2009年10月14日水曜日

(521)「マニフェスト」をカテゴリーに

(2009年10月14日)
  現在執筆中の「U MINGALARのつぶやき」のカテゴリー(ラベル)は今12項目あり、多い順にビルマ問題(144回)、入管(99回)、難民(75回)、BRSA(64回)となっている。ところで難病(黄色靭帯骨化症)と診断されてから、(491)(503)(506)(512)にあるようにこの1年間はこれまでの活動を大幅に縮小し、80歳を過ぎてもやりたかった、というか、やり残した活動に集中して、後顧の憂いがないようにして次年度に臨みたいと考えた。やり残したことは何か、これも皆さんにお知らせしたほうがいいかなと思い、新たなカテゴリーに「マニフェスト」を追加することにした。もちろん従来のカテゴリーに該当する活動のブログ化はいずれも継続するので、まあ1週間に1度ぐらいの頻度で掲載されると思う。このカテゴリーの中で大きなテーマは、①家庭経営チェック、②自分史完成、③エッセイ集完成など。さてどうなるか。 

2009年10月13日火曜日

(520)苦労してる 品川日本語教室③

(2009年10月13日)
  私の書斎には13年前からキャノン製のコピー機が置いてある。当初は9枚まで連続コピーができるタイプで、授業の前日にはずいぶんこき使ったものだ。今あるものはキャノンDPC960といい、ヤマダ電機で5万円台で購入、裏表印刷可能な優れもので小生自慢の機器である。ところが最近街を歩くと、コンビニには両面コピー機が置いてあり、スーパー・マルエツには白黒コピー5円、カラー30円の新型コピー機が置いてあった。我が家の優位性がどんどん崩れていく。零細企業の哀れさがなんとなく理解できる。明日は水曜日、品川入管訪問の日だ。一応収容者の半数10人に3級と4級の試験問題集を届ける予定だ。しかし彼女らの入所日がまちまちなので、誰にどんな教材を渡したのか常にチェックが必要、この作業も結構手間がかかる。将来彼女らが街角で日本人と笑顔で話し合っている風景を夢見ているのだが。

2009年10月12日月曜日

(519)苦労してる 品川日本語教室②

(2009年10月12日)
  昨日に続いて品川日本語教室の現況を報告しよう。牛久入管と違ってここの面会時間は僅かに10分。透明仕切りガラス板の向こうには3-4人の収容者が並び、まず彼女らの希望や問題を聞く。みなが発する言葉は同じだ。「いつ出られますか?」、残念ながら「2~4ヶ月」としか答えられない。入管当局はこの点もっと透明性を高めるべきではなかろうか。そのほか、自身の病気やストレスに関する発言も多い。一人2-3分喋ってもすぐ10分は過ぎてしまい、係官が来て連れて帰る。こんな状況だから面会時に日本語を教える時間はない。このため私は差入品に気を使っている。先週は漢字4級と3級を希望者に渡し、今週は、2008年度日本語能力試験の問題を全員に渡す予定だ。そのために我が家にあるコピー機はフル運転だ。一冊ずつホチキス止めをするとき、収容されているビルマ人女性の笑顔が次々と浮ぶ。

2009年10月11日日曜日

(518)苦労してる 品川日本語教室①

(2009年10月11日)
  アキバのミンガラ日本語教室は在日ビルマ人の間で有名であり、ビルマ本国でも名前が売れている。何しろ13年間ビルマ人専門に日本語を教え、修了生はすでに2000人近い。2006年ごろ牛久入管に収容されていたビルマ人女性延べ40人に日本語を教えたことがある。いわゆる出張授業だ。彼女らは今と違い平均10ヶ月もの間取り調べは無く、何にもすることが無く、ただ身の不幸を悲しんでいた。そこで私は彼女らに日本語の通信教育を始めたのだ。私が日本語能力試験に出た問題をコピーして渡し、彼女らが次週までに解答し、それを採点して戻すという方法だ。今品川入管でも同じ方法で実施している。ただ品川の場合現在約20人が平均4ヶ月間収容されていて、面会者は1回に10人しか面会できないので、やむを得ず1組4人3人3人の10人の班を二つ作り、毎週1班ずつ(結局毎週)面会している(続く)。

2009年10月10日土曜日

(517)ビルマ今週のニュース(38号)

(2009年10月10日)
  BURMAINFOからのニュース38号を抜粋。 ★スーチー女史は今週軍政の連絡担当相と2度会談、氏がタンシュエ将軍に書簡を出したことを受けたもの、NLDはこれらの会談を歓迎したが、「ビルマの政治、経済危機を解決するにはスーチー氏とタンシュエ将軍の直接対話が必要」と述べた。 ★スーチー氏は9日に英国大使、米国代理大使、オーストラリア公使と会談、制裁についても話し合われた。 ★カンボジアで3日、第2回日メコン外相会議が開かれた。ビルマ関連で岡田外相は「欧米の政策が変わってきてビルマにとってチャンス、総選挙は国際社会がビルマに理解を示せるかどうかのきっかけとなる」と述べた。 ★ニャンウイン外相は「ビルマは原子力の平和利用に関心があるが核兵器を持つべき理由はない」と説明。 ★岡田外相は「最近米国のビルマ政策は日本のアプローチに近づいてきている」と発言。

2009年10月9日金曜日

(516)品川入管 面会方法の小さな変更

(2009年10月9日)
  最近品川入管での面会受付方法が少し変わったので紹介しよう。1階に専用の出入り口ができたのはすでにご存知の方がいるかもしれないが、先週から7階の受付が①と②の二つに分かれた。①のほうは差入品がない面会者用で、②は差入品のある面会者用だ。スペースは②のほうが広く、私のように10人もの収容者に差入品を渡す人には便利になった。スーパーマーケットで3品以下しか買わない人のための専用キャッシャーと同じ発想か。それに伴い部屋の中の椅子席の配置も変わった。まあ「カイゼン」にトライすることはいいことだ。1階の専用出入口の設置も、トイレに行きにくくなった、喉が渇いても飲料水を買いに行きにくくなったとか、あるいは番号札を取るとき、従来は延々と並ぶことができたが、今は狭い部屋の中をぐるぐるくねくね並ぶので、時に混乱が見られる。受付台の張り紙の乱雑さも気になるな。

2009年10月8日木曜日

(515)どうする? いよいよ民政化だ

(2009年10月8日)
  来年いよいよビルマ流民主政権が誕生する。銃口を国民に向けることのできる軍事政権は遂に最終コーナーを回りだしたのだ。今朝の朝日は「軍政、選挙活動も独断」、「候補者着々・国営紙PR」、「日程・法律発表せぬまま」、「反勢力の順部外準備妨害?」という見出しを並べていた。総選挙の実施が来年というのに肝心の政党法や選挙法が今なお公表されず、日程も不明のままだ。だが総選挙後も権力を維持したい軍政はすでに候補者を決め、事実上の選挙運動を繰り広げている。国際社会が求める公正さや透明性は、早くもないがしろにされている。消息筋によると、軍政は総選挙の大半の候補者をすでに選定、多くは軍人だという。軍政の翼賛組織連邦団結発展協会(USDA)が中心となり事実上の選挙運動が始まっている。世界各国もおそらくこの新政権をしぶしぶ認めざるを得まい。軍事政権はかかと笑う。